今日から6月。小麦が刈り時を迎えています。さて、
トランプ米大統領が温室効果ガス削減の「パリ協定」から離脱すると報道されている。
米大統領、パリ協定離脱を決断=温暖化対策に打撃―報道
困ったもんだ。どころではない。
とんでもないことだ。トランプ氏、彼を大統領に据えた米国民に、現状ですすめば確実に訪れる破局に、責任がとれるのか?
ただま、とんでもない事だが、それにふさわしい騒ぎに、市民の間でなっていない。この事の方がトンデモない事かもしれない。
二酸化炭素濃度の月平均値 気象庁によれば、日本ので観測した4月のCO2濃度は412.9PPMで、史上最高を更新し続けている。
412PPMとは思わなかった。一般的に、世界平均気温を産業革命以前より2度以下に抑えるための濃度は450PPMとされている。このテンポだとあと15年程で超える事になる。そこまでのどこのタイミングかわからないが、元に戻れない地点を突破する事になる。
オバマ前大統領が中国を巻き込んでCO2削減へのプロセスが「パリ協定」でやっと始まったのに。アメリカの国民は、トランプの狂気を辞めさせるべきだ。仮に米国がコケても世界、そして中国は、この道から外れるべきではない。そうすれば米国よりも、中国は新しい経済・社会のリーダーになれるかもしれない。
私も自問する。
こんな事態なのに、自分は何をしているのか?
みなさんと同じ、生活に忙しい。せいぜい、ブログで書いて啓発するぐらいしかできない。
日本の安倍政権、へたするとアメリカに続こうとするかもしれない。今でも対策が後退している。監視が必要。
地球温暖化〜キリマンジャロの雪が消える 写真特集 <時事>
https://www.youtube.com/watch?v=kifnpcy6Yd4:MOVIE
南北氷床の融解
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