MICE事業 財源どうなる
熊本市 震災復興で財政悪化必至
「中止なら再開発見直し」
市議「将来見通し示して」
ちょっと前ですが22日「熊日」の見出しです。
ほう!
まー、ほとんど桜町再開発推進だった「熊日」が…
と思いましたので引用・紹介します。
再開発の総事業費は、かなり膨らんで755億円。熊本市は、複合ビルの一角にMICE(大型会議室など)を造り283億円つぎ込む予定。
既に再開発事業に税金をつぎ込み19年度までには126億円の上ると言う。半分は国の補助金だというが税金に変わりはない。
地震による被災者支援・復興の予算は、いくらあっても足りないぐらいだ。財政はかなり厳しくなる。
自民党の高木市議は「支持者からはMICE事業に反対する声ばかり届く。今の市の答弁では市民に説明がつかない」と述べたようだ。
補正予算の質疑では、共産党の那須円市議も反対の討論を行った。
まだ、たくさんのブルーシート屋根がある。台風が気がかりながら、修理のメドがたっていない家庭も多い。一部損壊には、なんの支援もない。MICEにつぎ込むお金があったら被災者支援に回すべきだ。
私たちはもともとMICEには反対だったが、地震が起きた今、状況は一変した。市長がやるべきは被災者支援、そして復興だ。