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昨日、大津駅でのあべ広美さんの遊説の要員として参加した時、フランスの高級紙ルモンドの記者が来ておられまして、共産党の小池書記局長のインタビューをされていました。(写真、それっぽい感じの人ですね)
インタビューをそばで聞いていると、震災問題や選挙の話だったと思います。
実は、この「ぶら下がり」の話を事前に聞いていたので、チャンスがあれば、立野ダム建設問題を訴えようと思って、写真と「ダムによらない会」HPをプリントして用意して行きました。
記者さんは会場に、演説が始まる前に来ておられましたので、共産党の広報さんの了解を得て話をしました。
立野ダムの完成予想図、仮排水路の工事、地震前の北向谷原始林・白川、地震による断層?亀裂などの写真を渡し、ダム建設予定地・近くに活断層が走っていること、穴あきダムの穴詰まりの問題、世界ジオパークのジオサイトにダムが造られようとしていること、日本のメディアがあまり取り上げないことなどを訴えました。
背の高い、日本語のできる記者さんで、ふんふんと聞いていただきました。
まっ、記事にはしてくれないでしょうが、なんてたって世界の阿蘇でのダム建設です。情報を入れておいて損はない。
自然破壊、活断層、税金の無駄遣いなど立野ダムも、報道されませんが参院選の大きな争点です。
1年以上前、仮排水路の建設工事現場です。
今は、地震による崩落で、工事は中断しています。
そのままストップして、自然が回復して緑豊かな渓谷にもどってほしいです。