今日は第2回立野ダム予定地現地調査でした。
晴天に恵まれ、120人?程は、参加いただいたのではないでしょうか。ありがとうございました。
私はAコース・立野峡谷の担当でした。
写真は溶岩が冷えて固りひび割れが入っている柱状節理です。
上の写真の割れた石は今にも落ちそう…。
下の写真、落ちた岩が下にたまっています。
以前に来た時、ここには割れた石がいっぱい積もっていました。
おそらく先日の豪雨で石が流され、そのあとの期間で落ちた分がたまっているのだを思います。一度ぐらい落ちる瞬間にたちあいたい。
写真はダム建設予定地です。
ダム本体の右岸(写真左側)は国道あたりまで柱状節理がつづいています。
説明はジオパークガイドの中島一美さんにやっていただきました。
阿蘇の火山やカルデラや立野峡谷のなりたち、柱状節理、白川、黒川の説明など詳しいお話でした。(近く動画アップ予定)
大橋下の景観は、見事です。しかしダムができれば、試験湛水時など、このあたりの樹木が枯れ、生態系にも異影響があり、川には土砂が体積するものと思います。
税金を使って自然を壊すことは、許されないと思います。
あまり知られていない観光スポットです。阿蘇にゆく時には、どうぞお立ち寄り下さい。