サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

9月16日−安保・戦争法案の強行採決を許すな!

 「毎日」によれば、安倍自公政権は16日(水)あたりに、安保・戦争法案の委員会採決を強行する方向のようだ。
 日程はこんなかんじ。
  7日(月) 統幕長資料提出
  8日(火) 参考人質疑(与党推薦・宮家立命客員教授、神保慶大准教授/野党推薦・大森元内閣法制局長官伊藤真弁護士)
    ?   地方公聴会??
 13日(日) 全国的な抗議行動?
 15日(火) 中央公聴会
 16日(水) 委員会採決狙う
 16〜18日までに本会議採決
 それでも参院の採決ができない時は、いよいよ衆院の再議決を狙う。
 その間、内閣不信任・問責決議案が提出されての攻防のとなる
 山口元最高裁長官が違憲の法案だと明言しても、中谷防衛大臣は、「現役を引退された一私人の発言」とするだけだ。憲法に従って判断をしてきた人であり、政府関係者含め、去年の6月まではみなそうだった。
 自衛隊の最高責任者が米軍統合参謀本部議長らに「与党の勝利により来年夏までには終了するものと考えている」見込みを軍軍間の話としてしている。
 総選挙をへて新し政権が誕生したばかりで組閣もしてない。与党協議も始まっておらず、法案が示される半年も前に、「夏まで」と言っている。
 そのあと、安倍総理が米議会で「夏まで」と言っている。これを中谷大臣がつかんでいたのか?自衛隊の勝手な暴走か?ハッキリさせるべきだ。
 自民党公明党も、今のところ良心的造反議員がでていない。こんなことでいいのか?
 数の力で何がなんでもムリを押し通す、立憲主義破壊のやり方を許すわけにはいかない。
 来週には、昨日紹介した自衛官(定年になった)が報道ステーションに登場する。
 良心と勇気のある人は、いる。市民でもいい、官僚でもいい、政治家でもいい、企業人でもい、創価学会員でもいい、自衛隊員でもOBでもいい、元裁判官でも法律家でもいい、誰でもいい、より良い情報を求め、良心と勇気を発露すべきだ。
 背後には、戦争で命を落とした内外の被害者の願いが込められている。
  民主党の小西ひろゆき議員の動画☟


  共産党の井上議員の動画☟