サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

柿どろぼう、現る

  今日、私が留守のあいだに、なんと、「柿どろぼう」が現れました。
 この背格好からすると、おそらく近所のT少年でしょう。
 嬉しい限りです。
 おそらく、私の妻の了解のもと、母親同伴の行為でしょうが、感謝です。
 最近、自分で柿を取って食べる子どもは、最近ほとんどいない。たぶん柿の木も喜んでいるでしょう。
 なぜなら、実りの秋、あちこちに、いっぱい柿がなっているのに誰も取らず、ボタボタ落ちている、哀れともいうべき柿の木が多いからです。
 私のこどもの頃、家の前に甘柿があり、この時期になると、学校から帰って、毎日、木に登って食ったものです。他にオヤツと言うものがなかったので…。
 実家に、「迫の山」という地の畑がありまして、その土手には大きな柿の木が2本ありました。
 柿の木は枝がもろいので登って取るときは、折れないか注意が必要でした。また、足をのせた枝が枯れ枝だった場合、ポキッといきますので、この見分けも大事でした。
 この木は渋柿でしたが、私ら子どもが取ってきて、母親が渋味をとって「ねり柿」にして食べていました。他にも、干し柿にするとかー。
 そんな事を思い出させてくれる今日の柿ドロボーくんでした。
 来年は、いちじくが成ると思う。また来てね。