サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

集団的自衛権と9条「戦争の放棄」

 本日キンカンでした。
 通りかかった人がよってきてカンパくれました。
 100円ですが嬉しかったです。
 ありがとうございます。弦切り絶叫男が、今日もギターの弦を切りまして、新しく買う弦代の足しにします。
.
 昨日につづき「集団的自衛権」の憲法解釈の問題です。
 昨日の「朝日」は、その特集を組んでました。
 その中で、内閣法制局長官の阪田雅裕さんのコメントが大変わかりやすかった。
 その阪田さんは言います。「自衛隊が海外で活動することは当初想定していなかったから、集団的自衛権の議論は起きなかった。−中略−集団的自衛権の行使は憲法9条に抵触するというのが、政府の一貫した考えだ」と断言する。
憲法9条の解釈につては国会で何十年も議論が積み重ねられてきた。ある日、突然これまでの議論を『なかったことにします』と言うのが議会制民主主義の下で許されるのか」述べる。当然だろう。でなければ内閣法制局の答弁の権威失墜し、国会は無に帰す。
 そして「憲法は国家が守るべく規範を定めたもので、時々の政権が勝手に都合よく解釈するのは問題だ」強調する。
 当然だ。安倍総理はよく聞くがいい。安倍内閣が第一次から、復活した第二次で、憲法(解釈)が変わっていいはずがない