今日の「赤旗」1面。日本共産党ぐらいしか載せない大企業の内部留保問題。
去年は大震災が起き、タイの水害などで経済的には、大きな打撃だったはず。ところが大企業20社で、1兆4千億円も内部留保を増やしたそうです。
そして20社の内部留保・溜め込み金は、29万人の労働者の賃金に相当するそうです。
賃金ダウン、派遣切り、増税で苦しんでいる国民生活をよそに、一部に富が蓄えられている。
元々この内部留保は、労働者が働いて稼いだもの(剰余価値)、それを労働者の給料や、税金として社会に還元しないと、経済が行き詰ってしまう。
モノを買えず、生産したモノを買えず過剰生産・不況となる。
こんなこと、企業の利益に反する事をメディアは伝えません。広告料が効いていますから。
ならば主権者が意識的に知る意外ない。個人のためにも社会のためにも、そして長期的には企業のためにも