サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

新聞が安心して消費増税を主張する理由

 消費税増税法案の成否は、参院に移った。しかし、たたかいの主戦場は、やはり国民一人ひとりの認識とマインド獲得にある。
 国民が懸念を示す時こそ、「決められる政治」を後押しするメディアの出番。小選挙区制・政党助成金の法案、派遣労働、後期高齢者医療、障害者自立支援法などなど、悪法成立を先導し、手を貸してきた。
 小沢氏の離党問題が連日報道されるが、「政治とカネ」のダーティさんが、増税反対の代表として祭り上げられるもの、増税派にとって都合がいい。そういう仕立てだったのでしょう。
  さて、大手5紙の中で、特に朝日、毎日が消費増税を繰り返し主張す理由が、いまひとつわかりませんで、だれか知っているなら教えて下さいマシ。
 新聞が安心して、増税の主張をする理由。生活苦のなか、消費税が2倍の10%になれば、新聞代も上がり、当然、購読をやめる人も少なくないと思われますル。なのにどうーして??
 ハイ、低減税率です。その中に新聞を入れてもらうえるようで、安心しているようなのです。「こすかー」(天草弁でズルイの意味)。「知る権利と議会制民主主義を支えてきた新聞です」げな…。
 消費増税でも新聞の軽減税率を 活字文化議連「引き上げ反対」
  29日「赤旗」報道、全国紙の消費税増税「社説」数(衆院の山場5/28〜6/28)
 読売⇒16本
 朝日⇒14本
 毎日⇒ 7本
 日経⇒ 7本