サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

原子力空母の事故の心配は?横須賀

 原発は人口密集地の都会ではなく、地方の過疎地域につくられている。もしもの場合事故を考えて、多数の人間が少数の人間に押しつけたかっこうだ。しかし危険な原子炉が都会にいないわけではない。
 東京の目と鼻の先、横須賀には、原子力空母ジョージ・ワシントンが母港として配備されている。この空母には2期の原子炉が積まれている。
 ウイキペディア⇒ジョージ・ワシントン 
 原子炉2基が事故を起こせば首都圏はたいへんなことになるだろう。人為的なミスもあれば、停泊中に大津波で陸に打ち上げられ空焚きになることはないだろうか?。その前に津波の引き波で冷却水が取水できなくなるかもしれない。
 外国のこんな危険な原子力空母を首都圏に配備するなんて信じられない。世界にも例はない。原発は受け入れないのに、同じ原子炉を積んだ空母は受け入れるのは、本来ありえない話。ここにも「安全神話」。
 この大問題をメディアも報道・提起しない。福島原発事故で、あっちもこっちも放射線の測定騒ぎだが、もしもの時に逃げられない目の前の原子炉、これも本気で撤去させなくてはならない。

原子力空母の横須賀母港問題を考える市民の会⇒  参考に。