サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

子育て教育くまもと…

 2日土曜日、たいへんおもしろく、感動的な講演会が市民会館でありまして、ところがもらった資料、メモが散逸しまいまして、詳しく書けませんが、思い出しながらやって、明日でも追加します。写真はありました。
 福岡県の立花高校の43歳の斉藤眞人校長先生の話でした。いわゆる「不登校」の子どもたちがよく入学する高校らしい。いろいろありましたが、記憶の中で思い出したのは、
 朝、校長先生がマンションで小学生の手をひいたお母さんに出くわしたので、「おはようございます」と元気よく挨拶したら、お母さんは、こどもにいきなり「挨拶をしなさい」としかったようです。校長先生は、お母さんに挨拶したつもりなのに、お母さんが挨拶をすれば、子どももまねして挨拶をするのに、と。
 こどもに対して、親がいちばん口にするのは「早くしなさい」らしい。社会全体が世知辛く急ぐ事を強要していて、子どもがついていけないし、親も仕事もあるしたいへんだし、(つづく)
 4日朝6時45分ごろ、自転車で新聞の配達中に、縄跳びの練習をしている小2くらいの男の子とおばあちゃんに出合いました。子どもは走りながら縄跳びをしていますが、ややたどたどしく、私がそばを追い越したので気にしたのか、そこで縄が足にひっかりました。走るのがちょうど、そこまで、だったかもしれません。挨拶の話を思い出し、ポストインの帰り際、「おはようございます」とあまり元気ではなかった声ですが、どちらかと言うと、子どもが手前だったので言いました。かわいらしい男の子は無言、つづいておばあちゃんが、やさしい声で「おはようございます」。
 過ぎていった後のばあちゃんと子どもの会話がどうだったのか?子どもから見て、自転車にのってやってきた「ハーハー」いいながら向かってくる知らないおっチャンがどう写ったのか…。ま、日常の光景です。でも男の子いいカンジの子でした。明日も縄跳びしてるかなー?