ナショナルジオグラフィックの記事をお読みください。(写真:同記事より)
氷河が海にせり出した南極の棚氷の融解は、背後の氷河の流出を早め海面上昇を加速させる。
記事によれは、南極の夏の棚氷の表面には、65000個の融解湖ができているそうだ。
写真のように白よりも青は太陽光を吸収し、さらに氷を融かす。
一方、棚氷の下には川が流れているようで、場合によっては1年で10メートルも氷を融かす空恐ろしいことが進行している。
IPCC特別報告によれば、海面上昇は最悪、今は年間3.6ミリ程度が、数センチを超える速度で上昇しつづけるとしている。
記事の科学者の報告を加味するとさらに急激な海面上昇が進み、グリーンランドも西南極も溶けてしまうところまで進むだろう。
数百年かかるかもしれないが十数メートルはくだらないだろう。5メートルの海面上昇はいつなのかわからないが、世界はどんな状態なのだろう。