8月6日のヒロシマ、9日のナガサキの日がすぎ、8月15日(敗戦表明の日)を迎える。
北朝鮮の非核化は、困難だ。
だが進むしかない。
では、同じ核兵器でも強力で数も圧倒的に多い、米ロ中英仏印パイの非核化はどうなのか?
核を持つ国々の国民は、モラルも民主主義も忘れる。人権、民主主義の国民でも、自国の核は良い核で、他の国の核は悪い核とする、自分身勝手に気づかない。
ペリー元国国防官は、核兵器禁止条約こそ、「核なき世界」へのビジョンだという。
これまでの米朝交渉との違いは、韓国の役割にあるという。確かに、国民の支持を含め、韓国の動きには確固さがある。
韓国は、核戦争・戦場の当事者になる国として、北朝鮮と同じく、当然の事だろう。同じ立場なのだが日本は違う。圧力さえ強めれば、日本を巻き込む戦争は起こらないとでも考えているようだ。(赤旗日曜版8/2より)