今日は天草で会議でした。ついでに実家によって、かーちゃんに会ってきました。
あヤやー。小屋がなくなっている。
私が子どものころ住んで家を小屋にしたものです。
家であった痕跡が一つ。
井戸です。土管のようなコンクリートの丸い囲い。
子どもの頃は、この井戸にバケツを落として水をくみ上げて飲み水にしていました。
井戸に釣ってきた小魚を黙って入れたりしました。
母に聞けば、「井戸堀人」がきて手堀りで掘ったという事です。それまでは、川の水を飲んでいたとのこと。初めて聞きました。
煮炊きは、カマドで、薪です。うちに風呂はなく、近所の家に頼んで入りに行っていました。
母が奥の方にいます。来年2月で90才。
元気にしていたので、安心しました。母いわく、「産婆が来る前に出てしもうた」。
出てきたのは、この私です。
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数年前まであった柿木が、父が亡くなったあと枯れてしまいました。
同じ場所に柿木が植えてありました。ビワの木も。あと何年したら実がなるのか?楽しみです。