サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

犬のレディの由来

下城さんのコメントのように、かなりの確立で帰ってくる犬もいるようです。
 田舎で放し飼いをしている犬が、戻ってこなかった時は、山に死にいっている、という話も聞きます。
 どっちにしても、未だ帰らず、です。
 どこの家でも犬を飼い始めた理由は、子どもに関することが事が多いでしょう。ご他聞にもれずです。
 一番下の子が小学校の2〜3年の頃、友達の家に遊びに行って、飼われていた犬に手を出しました。娘は何気ない思いだったと思いますが、“ガブッ”と、やられました。
 連絡を受けて駆けつけると、ヒーヒー泣いている娘の手のひらから血がしたたり、穴が開いているようにも思えました。
 病院に連れて行って治療を受けると、それほどたいしたことはありませんでした。
 でも、もうひとつ治療が必要なのは、心の方でした。
 それ以来娘は、犬を見たり、遠くからでも吼える声を聞くたびに、震えて怖がりました。こりゃー、犬への恐怖心が一生のこる、マズイと思いました。
 いろいろ考えて、かわいい子犬を飼い、慣れさせることにしました。生まれてまもない、柴犬とシュルティの雑種の子犬をもらってきました。
 うまくいきました。
 役目を果たしてもらったのに、犬のレディには、忙しさもあって、あまりかわいがってやれませんでした。(写真:ベニア板の犬小屋、子どもたちに作らせました) 
 







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