おとといは平和委員会で現在の話、昨日は「熊本の空襲を語り継ぐ集い」で72年前の話を聞いてきました。
安倍政権の狙い通りいけば来年、戦後初めて「国民投票」で憲法「改正」の是非を主権者・国民が判断することになる。
条文を変えたら現実の日本がどうなるのか?の認識が大事だが、同時に日本の憲法の原点となる戦争について、キチンとした認識が問われる事になると思う。
20年前、10年前はとても日程に上りえなかった憲法「改正」、今なぜ?できるようになったのか?
過去の戦争への事実認識があまり受け継がれて事が根底に横たわっているように思う。
講演は、「大牟田の空襲を記録する会」代表の中島光秋さん。
詳しくは、近く動画をアップしますのでそれをご覧ください。
表は大牟田が受けた5回の空襲の一覧です。計1300人が犠牲になったようで、負傷者も多数に上ったようです。
猛火の中を逃げ惑う人々の写真はないが、シリアやイラクで繰り返される空爆下の住民と同じなのだろうと、イラストから想像するしかない。
爆撃を受けて死んだ側の映像は残っていない。
でも攻撃した側の映像は残っている。
下の両方をご覧ください。
米軍B29の爆撃、戦闘機による機銃掃射
こちらは日本軍の重慶爆撃