週刊「金曜日」の臨時号を読んでいます。
私が最近よく見ている動画の上智大の中野浩一教授が語っています。
安保・戦争法をめぐる運動で、安倍政権は、寝ていた主権者をおこした。
「自分たちが守っていかなければ、立憲主義も平和主義も守れないんだ」と。
米国などの大国は、大戦後、さまざまな弱い国々に派兵し、殺し殺し、殺される戦争をしてきた。
国防、安全保障とは関係ない。実際は業界の権益追求のためだ。
結果、憎悪の連鎖がずっと続いている。犠牲者は、いずれも双方の弱者たちだ。
解決策は何か?
「誰も殺さないし、殺させない」
時に「助け合い、協力し合う事」がれば、互いの喜びの連鎖も生まれる。
これこそ憲法9条の思いです。それは弱者の側の思いです。しかしその理解には努力が必要。

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- 発売日: 2015/09/14
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