サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

失言で辞任、暴言で人気の不思議

 ちょっとした失言で大臣を辞任する人は自民党政権も多かったが、民主党もそのDNAを引き継いでそうとう多い。
 昨年、松本龍復興相の被災地での不適切発言に続いて、鉢呂大臣も取材記者に対して「放射能をつけたぞ」と述べたことで騒がれ辞任した。確かに品位は良くない。
 田中防衛大臣も勉強不足で騒がれている。しかし人によっては、何も言っても許される人がいる。大手メディアが許し、噛み付く識者も少ない。筆頭は石原都知事
 「憲法、改正より破棄を」-石原慎太郎知事
 石原都知事が今日、都議会自民党の「新春のつどい」で、憲法について、「自民党に頑張ってもらって破棄したらいい。改正しようとすると、国会の議決がいる」などと言ったようだ。
 「憲法第九十九条[1] 天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ」を真っ向から踏みにじる。
 先に辞任した大臣さんらが、同じ発言をしたら、即辞任だったろう。
 こがん人は辞任をせんでヨカとだろか? こらーおかしかばい。
 辞任した人と許される人の違いはなんだろうか?
 明日の新聞でどんな論調になるか?要チェック。都民は許すのか?国民は?
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 あすは、橋下市長の暴言について書きます。