サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

IPCC第5次 環境激変へ回避策を

この惑星の誰もが、気候変動の影響を受けないでいることはできない」−IPCCのパチャウリ議長の記者会会見。温暖化による8つのリスクがある
?海面上昇
?洪水
?異常気象
?熱波、健康被害
?干ばつ・食料危機
?水不足
?海洋生態系の損失
?陸域・内水の生態系損失
  加えなければならない事は、そのために起こるだろう人間同士の争いだ。更に、地球史上も初めてのこと、予期せぬことが起こるかもしれない。
 日本でもさまざまな被害が予想される。(写真は4/13赤旗日曜版)
 気温上昇を目標の2℃以内に抑える意ため、温室効果ガスの削減策はまったなしの課題となっている。
 あと15年ぐらいでCO2排出はピークアウトし、2050年までに10年比で70%ほど削減し、2100年には排出ゼロが、マイナスにしなければならいらしい。
 そんなことができるのかと心配になるが、決め手は火力発電に設置し、CO2を回収して地下に貯留する技術=CCSらしい。これも大丈夫か?と心配になる。
 科学者の警告を社会を受けとめられず、政治に反映させきれていない。
 米国や中国と同様、日本も極めて不熱心で原発再稼動も火発も進めようとしている。