今日の新聞やテレビ、ネットのニュースで、日本が世界で初めてメタンハイドレートの採取に成功したと報道された。
「国産資源開発の第一歩」とか、「課題は生産コスト」とかの見出しがおどるが、果たしてそれですむのか? 問題がないのか? 誰か知っている人がいるなら教えてほしい。
非在来型の天然ガスや石油は、技術的に可能になっても、これ以上掘って燃やすのはやめてもらいたいと、私は思っている。
そもそもメタンハイドレートは、なぜそこにあるのか? 気が遠くなるほどの生物活動の結果だ。メタン・CH4のC・炭素は、もともとCO2として大気中にあったものだ。それが大気中から光合成として取り込まれた。
で大気を大気を温める効果を減らし、言わば気温の調整を行ってきた。それをまた燃やして大気に戻すとどうなるのか?
.
それ以外にも、掘削上のさまざまな問題が出てくるかもしれない。