サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

電気は選んで買いたい

 ビール飲んでます。1本目、高くても、おいしい350mlのビール。2本目、安いがそこそこの発泡酒500ml。飲みます(妻様に横取りされながら)。
 サントリー、キリン、サッポロなど選びます。誰もがほとんどの商品は選んで買います。
 食べ物も、外国産、国産、地元産、財布と安心感の間の揺らぎで判断して買っています。
 電気も選びたい。CO2排出の多い石炭火力電気、自然への負荷が多い、が建設して定着しているダム水力電気、放射能危険の高い原発電気、風力・太陽光・地熱ほかの自然電気、ならべて、どれがいいか、または、どれとどれのミックスで買うか、それこそ財布と相談しながらでいいいいいのではないかと思います。(写真-原子炉 燃料)
 規制緩和がメディアで花盛りのころ、電気だけ独占状態、ギロンの枠外におかれた。ですからメディアも、個々の主張も、選択すべき対象です。
 さて原発電気はいくら?今回の福島原発の事故の補償額は原発電気コストに上乗せして店頭に並べるべき。パンやラーメン屋さん、なんの電気で作ったか?でこれも選択されてよい。
 そんな国はスウエーデンなど、外国にはたくさんある。日本では、これもなかなか示されていない。
 さて私、最初に自然電気を買い、そのあと不足分を火発と水力で補い原発電気は買いません。そもそも生態系コストを払っていない価格はインチキです。自然負荷のコスト、温暖化コスト、放射能コスト、様々な地域〜地球環境・自然負荷のコストを支払うべき。
 であるなら、低エネ・電力、省電力こそ、一番の買いです。