在日米軍基地(中公新書:川名晋史著)を読んでいる。
なかなか知らなかったことが多い。
日本の外国軍基地は、米軍のほかに、国連軍の顔もあるが、この顔はほとんど知られていない。
私が朝鮮国連軍地位協定の話を知ったのは、伊勢崎賢治氏の講演だった。
この本を読んでみて、もっと深く、深刻なものだというのが分かった。
もっとも米軍がアジア太平洋戦略ために必要な狙いを持って、朝鮮戦争後に構築してきた軍事的、法的枠組みだ。
ただ、これが国民に広く知られるのは不都合なのだろう、歴代自民党政権も、それに影響された主要メディアも報道が少ない。だから多くの国民は認識が及んでいない状態だ。
残念ながら、しんぶん「赤旗」でさえ、記事を検索してみると、国連軍地位協定の本質的な認識は弱い。

そもそも軍地位協定と言われても、その意味がすぐには分かりにくい。
他国の軍隊を駐留させるため、法的地位を保証するためだ。つまり日本国民には適用される法律が一部免除される。
しかし、そもそも外国軍を国内に駐留させるというのが異常なことだ。しかし何十年も続いているとあたりまえのようになる。
表のように朝鮮戦争の休戦協定時の国連軍への参加国が多い事。(ウィキより)
