日本記者クラブで「揺らぐ気候変動対策」と題した江守正多東大教授の講演です。
COP30が先月終わった。気候危機対策を強めるため、毎年、もう30回も各国の指導者が集まり会議をしているのに、人類は事態を変える方向には進んでいない。
世界中の運動の努力にもかかわらず、各国政府の重要な合意はできず、暗澹たる未来を映し出している。
最近もインドネシアやスリランカなどで、大きな洪水被害が起きている。
世界中で、干ばつ、森林火災、海面上昇など、気候危機が進んでいるのに
危機が叫ばれ、災害を体験し、見聞きし、分かっているのに、行動できないのはなぜか?
社会学はどう説明できるだろうか?
というより現実を見定めて、
すべての学問、政策決定者、法律関係者、企業関係者、メディア、市民が議論して、利害を調整しながら立ち向かうべきだろう。
