サスティナビリティ考

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参政党 憲法構想案-小林節批判

 慶応大名誉教授の小林節さんが参政党の「新憲法(構想案)」についてインタビューを受けている。(「赤旗」7/13)

 まず、前文の「國體」をなんと読むのか? わからなかった。
 調べたら(ウィキ)、「国体」は旧字体で「國體」と書き、「國」という字は一政体の下に属する土地・人民などの意。
「體」という字は、からだ、てあし、もちまえ、すがた、かたち、かた、きまり、などの意だそうだ。

 天皇制国体の復活が願いのようだ。
 なんでこんな難しい字を持ってくるのか? 権威へのあこがれか、戦前への郷愁か?
 参政党の支持者って、この意味、分かっているのだろうか?

 先日、天皇はモンゴルに行かれた。大戦後の日本兵抑留者への慰霊の訪問だ。
 報道で天皇は、「先の大戦で亡くなられた方々のことを忘れず、過去の歴史に対する理解を深め、平和を愛する心を育んでいくことが大切ではないかと改めて思います」と感想を述べられた。
 明治憲法下、昭和天皇の下で、あの悲惨な戦争へと進んだ。
 神谷氏は、参政党の支持者は、いま天皇の思い、願いを想像できているのだろうか?

 今の憲法は、明治憲法下で、国家が絶対主義的天皇制と他国侵略戦争という間違った道を進み、内外に多大な犠牲を強いた反省から生まれている。
 学校で習った憲法3原則、国民主権も平和主義も人権尊重もなくした憲法案になっている。
 いわば中国の憲法北朝鮮憲法並み、それ以下の古い悪い憲法に立ち戻ろうとするものだ。
 失礼ながら、わかってもらっているのだろうか? 参政党を支持しようと思っている人たち‥‥。
 参政党が衆参で議席を得て、右から自民党を右に強く引っ張り、今の憲法を戦前のような憲法に変えて行こうとするのが目に見えている。
 現在の憲法は、内外の多大な犠牲者の上に成り立っている。
  戦争、戦後はなんだったのか?
 その犠牲者の死に泥を塗るようなことにならないよう願っている。