参院選は、自民党の「ウラ金」問題、消費税減税問題などが争点となるはずだが、小泉進次郎農水大臣が現れ、テレビが連日、放送して劇場化しつつある。
また、テレビの悪いクセが始まった。
「自民政治とカネ」「統一教会と自民」「農業政策の大破綻-自給率最悪」など、長年の自民党政治の根本が問われない。
野党第一党の立民は、自公と年金で合意、国民は「で、年収の壁」、維新は「医療費4兆円削減」などで予算賛成。自民とバラバラに合意し、政権交代のチャンスをあえて見逃す。
小泉劇場と相まって、石破政権と自民支持は回復気味だ。
野党とは、どうあるべきか? が鋭く問われている。
主権者国民も能動的に真実を見抜くべきだろう。