サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

レジリエンスの時代①

 ジェレミー・リフキンの「レジリエンスの時代」を読んでいる。
 過去に紹介した「限界費用ゼロ」や「グローバル・グリーン・ニューディール」と違い、惑星地球の限界を見すえた新しい考察を行っている。
 それは、「効率」の功罪だ。
 効率というのは、得るばかりではなく失うものも多いことを指摘する。

 レジリエンスとは、脆弱性の反対の概念で自発的治癒力の意味だそうだ。
 現在は「進歩の時代」。というか加速度的経済成長の時代。人間が物質・自然の改変や移動、廃棄を膨大で急速に拡大している時代。そして地球のシステムが復元力を失い壊れていく時代。
 その時代から人間が地球に合わせ適応していく時代を指すようだ。




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