オキアミ。
クジラや魚のエサともなっている。
釣りの「撒きえ」などに使われる。南極海で獲れるそうだ。
そのオキアミが少なくなる懸念がされている。
オキアミは海氷の下に生える藻類と食べているそうだ。
ところがその南極の海氷が減少している。
海の生態系に影響が出るかもしれない。
それと同様に問題なのは、CO₂の吸収力が落ちる事。
藻類はCO₂を吸収して光合成をおこなう。その量は、毎年2000万トンと推定され、沿岸に生息する海藻やマングローブのCO₂吸収力と同じらしい。
酸性化が進めばオキアミも殻をつくる事ができず生息できない。CO₂排出を止める以外に方法はない。