27日土曜日、県平和委員会の第22回定期総会がありました。
合わせて「低空飛行問題と九州軍備強化」と出して、九州各県の平和委員会の取り組みが紹介されました。
各地で米軍と自衛隊の基地拡大、共同訓練の報告がされ、戦争準備の動きがは着実に進んでいる事がわかりました。
その中で始まっている日米の共同訓練・レゾリュートドラゴン。
海兵隊と陸自のオスプレイも参加し、再び事故が起こらないか不安です。
熊本県民として一番の懸念は、熊本空港の陸自高遊原分屯地が海兵隊や陸自のオスプレイの離発着上として使われることです。
オスプレイは昨年、米空軍CV22が奄美沖で墜落し、現在は飛行制限をしています。
基本的に同じ機体なにで、熊本空港を使用するとなると墜落が心配されます。
また、市街地上空も飛行してきたのでその心配もあります。
自衛隊のプレスに(図)によれば、健軍自衛隊は、日米の共同調整所として、机上の指揮機関訓練をする計画です。
どんな作戦の場合にどんな部隊をどう動かし、目標を補足して打撃するのか?
現代戦は、ミサイル戦争、無人機戦争ですから、相手国の動きは米軍がつかむことになり、目標設定、打撃評価、再目標選定など、米軍の情報指揮に基づくと思われます。
高遊原分屯地=熊本空港は、大分の日出生台演習場、山都町の大矢野原演習場で行う対着上陸戦闘訓練や射撃訓練等に参加する陸自と米海兵隊の航空基盤とする計画です。
オスプレイ以外にも多数のヘリが参加予定だし、兵員や装備の輸送のためC130等の輸送機が頻繁に熊本空港に離着陸しています。
さながら軍用空港です。戦争の場合は当然、相手国の国際法上の軍事目標になります。