サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

カール・マルクス-佐々木隆治③ ゴータ綱領批判

 「各人は能力におうじて、各人はその必要におうじて」-マルクスの有名なゴータ綱領批判の一節。そんな社会となる前提は、「労働がたんに生活のための手段であるだけでなく、労働そのものが第一の生命欲求になったのち、個人の全面的な発展にともなって‥‥」ー。

 労働が第一の、とまではならないが、生命欲求になっているのか、明日、またまた竹やぶ再生に汗を流しに行く。
 手足にすり傷、汗だく、汚れながら竹やぶをかき分け、伐採、枯れ竹処理。この時期、数本の伸びきったタケノコを収穫。
 少しばかりの畑再生と果樹植樹。
 強制された労働ではないので、2~3時間、気持ちによってはそれ以上。竹やぶは所有はしておらず、生産手段は借用し、管理しているだけだが、労働生産物は他人のものでなく労働した私のもの。商品として売り出しもせず、自家消費か知り合いにおすそ分け。
 伸びきったタケノコは、上部しか食べられないし、料理にも手間がかかる。
 店で買ってきた商品タケノ総菜と妻・純子さまが作った総菜を他人が食べ比べしたら、商品タケノコ総菜がおいしいかもしれない。
 でも、ウチでは比べて食べる機会もないが、採取も料理も自分と家族の労働生産物だから感じる幸福感が違う。
 ふと、「おいしいとはなんだろうか?」と考える。
 単に味覚が脳の刺激で興奮し喜びとするなら物質で神経だけを刺激すればいい。高級品を食することで、他人より幸福に浸りたいなら、カネを稼げばいい。(多くの人は稼げないけど)
 「労働そのものが第一の生命欲求になったのち、個人の全面的な発展にともなって」これは?
 人間の方の発展‥‥?
 「はて?‥」
 → 竹やぶ再生労働で、私はどこが全面的でなくていいが、発達するのか?
 ほとんど発達しない。どうすれば、タケノコが安定的に生えてくるのか? ミカンや柿の木。栗の木が虫にやられないで早く育つのか?体験的学習をする程度。微々たる発展、しかし自然への負荷はかけず、少しは再生。
 物質味は多少どうでも、おいしく感じる能力は高まった‥‥。これは発展? 
 妻・純子さまは、タケノコ料理は、上手になって、確実に能力向上、人間性も発展。
 夫婦仲も、文句半分、満足半分で持続可能。
 これが豊かなのかな。
 人間の喜びの原点であり、本来のあり方であり、少しずつ、この時間領域を増やすべきなんだろう。環境負荷も少ないし‥。


 (竹やぶ再生畑で初の~イモ収穫)

 (個人商店などで商品食品をつくる労働もそれは能力の発揮もあり発達もあるし、幸福感もある。今日、食べた「ネギラーメン」(朝の4~5時から毎日出汁煮込み)はとてもおいしかった。ラーメンづくり人の労働も目の前で見て会話もある。だけど大量生産工場の工場労働では搾取されているので、人間本来の労働が見えない)