なんともイヤハヤ‥‥。
防衛副大臣が統一協会関係者にパーティー券の購入を依頼したり、自民党への入党をすすめたり、その見返りに国会・首相官邸見学までさせていた。
台湾有事と日本の安全保障のつづきでいえば、6章(P336)にスパイ防止法の制定と諜報機関の充実の項目があります。
スパイ防止法といえば、統一協会が長年にわたって法制化を主張してきました。
この本が「反日」的に描く韓国生まれの、さらには北朝鮮ともつながりのある統一協会がこれほど政権党内に食い込んで、防衛情報は大丈夫か?となる。
前の防衛大臣の岸氏は安部氏の弟で、兄弟そろって統一教会との関係が深い。どうも言っていることとやっていることが真逆。
この本では日本は「スパイ天国」と書いているが、「そのとおり」。一番多いスパイは米国だ。軍人軍属ほか、米軍基地からフリーパスで国内外に行き来できる。
元NSAのスノーデンは日本の重要インフラには、米国マルウエアが仕掛けていると証言している。
統一協会は、外国、韓国のカルト「宗教」団体、かつてのKCIAとのつながりもあった。
その統一協会と防衛副大臣がこれほど癒着して、情報漏れはないのか?
防衛関係者は、その辺心配しないで大丈夫か?
「 台湾有事と日本の安全保障」の本をブログに書いているが、どうも平和団体への不必要な警戒に比べ、外国カルト団体への情報漏れは危なくないか。そう考えないことに強い懸念がある。
今週の「赤旗」日曜版より。
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