サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

それでも、日本人は「戦争」を選んだ② 相手国の憲法を変える

 それでも、日本人は「戦争」を選んだの続きです。     
 タイトルの「それでも」のそれって何なのか? まだ読み途中なのでわかりません。
.
 加藤陽子さんは、戦争とは国家と国家の関係において、主権や社会契約に対する攻撃、つまり、敵対する国家の憲法に対する攻撃を、というかたちをとると説明する。
 これは憲法学者の長谷部恭男さんが、ルソーの「戦争および戦争状態論」本から導きだしているという(長谷部著「憲法とは何か」)。なるほど。
 先の戦争で、勝った米国は日本に対し、憲法を書き換えさせた。これは、真珠湾奇襲攻撃を日本が仕掛けて戦争が始まったので、そんな戦争を起こした国に、二度と戦争を起こさせないように憲法を変える、これは当然と言えば当然だろう。
 米国は、日本の何を変えたのか? たった2文字で言い表せる、と加藤さん。
 私には、わからなかった。
 みなさんわかりますか?
   




                        kokutai