米軍基地由来のコロナ感染が広がっている。日本政府の対応は、ひどすぎる。
「赤旗」の記事をみてほしい。
各国とも、自国民に命に係わる問題だから、検疫は自国政府が行っている場合が多い。
例えばオーストラリアの検疫は、米軍との地位協定でオーストラリアの法令を守るようになっている。
ドイツも、ドイツの法令が米軍に適用される。
フィリピンは、米軍に「検疫明告書」を提示を求め、米側は検疫対象疾患がないことを証明しなければならない。
しかも驚くことに米軍側は、日本に入国するときだけ、PCR検査を除外していた。
米軍はやりたい放題、日本政府は米軍にやらせたい放題だ。国民は、こんな愚かなことを許してはならない。
.
.
一般に、米軍は日本を守るために基地を置いているされる。しかしこれは全くの嘘で誤解だ。米側と日本政府の宣伝が染みついているだけ。
嘘だと思う人がいるなら、米軍が日本を守っている部隊名や訓練をあげてほしい。そんな部隊はない。
在日米軍は、対外的な戦争・攻撃部隊であり、ベトナム戦争やイラン・アフガン戦争そのほか、歴史を見ても他国への武力介入を専門に行ってきた。
国民が自覚すべきは、日本が他国への戦争・武力介入の出撃基地であり、戦争の加害国民であるということだ。
もし相手国にミサイルなどの反撃能力があれば、日本は攻撃される。
ベトナムにミサイルはなかったし、アフガンにもなかった。
イランはミサイル届くイスラエルにしか発射できなかった。
もしもの場合、そのことを国民は覚悟しなければならない。
その場合でも、米国本土は安泰だ。先の大戦で日本は沖縄を捨て石にした。
場合によっては、米国は日本を捨て石にする。
.
日本は、自衛隊が守っている。優先的には米軍を守り日本を守る。そして今は、米軍の指揮下で対外軍事行動を行おうとしている。