アントニオ・ネグリとマイケル・ハートの共著--「マルチチュード」を読んでいる。
読んでみてはいるが、小難しい。
マルチチュードとは、地球規模での民主主義を実現する可能性をめざして、国境を越えるネットワーク上の運動論のような感じかな。と言っても、よくわからない。
初版が2005年でイラク戦争後に書かれている。
2010年版で7刷。当時、世間ではかなり読まれたのだろう。
知らなかったが、もっと早く手にして読むべきだった。
下巻もあるのに…、
まっ、変革主体の形成、大事な運動論のことだ。
我慢して読むしかない。