サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

2030年 地球のすがた

 今、読んでいる本です。わかりやすい。
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 ちょっと微妙なテーマ、人口問題。
 世界の人口は、1961年から2017年までの56年間で、31億人か ら75億人へと25倍に増えた。
 一つの生物種が、生まれてから死ぬまでの半分を少し過ぎた時点で、その生物種が2.5倍に増えたらどうだろう?
 そんな種は、まずいないだろう。人間由来の家畜・ペット以外に。
 イノシシやシカが増えたと大騒ぎをする人間。
 人を養う食料生産。戦後は農業革命で生産力をあげた。農薬や肥料や機械化、品種改良。
 でも、農業の生産拡大は、いつまで続くだろうか。
 限界はすぐにやってくる。地球は丸く、限界があるから。人間だけに限界がないなど、無限の成長が許されるなどありえない。
 先進国の人口は横ばい。新興国も、そのうち横ばい。しかし1人あたりの肉や乳製品の消費は増える一方だ。