大阪市廃止・特別区設置の住民投票が行われ、反対が多数となり、維新が進めた、いわゆる「都構想」が否決された。
2度にわたっての否決で、確定したといってよい。
10月までは賛成が多かった世論調査が、逆転した背景には、「都構想」なるものが歴史と愛着のある大阪市なくなり住民サービスの低下につながるとの認識が広がった結果だろう。
この結果は、維新、そして前回は反対だったのに今回は維新に協力して賛成に回った公明党にとって打撃は相当に大きいだろう。
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安保法制賛成から、今回の「大阪市廃止」に至る様々な課題で、「関西常勝」の学会員に理解が十分ひろがらなかった事は過去の公明党に照らしても当然のことだろう。