今日は立野ダムの建設現場の見学会がありました。
想像より参加が多く40数名。初めて参加した人も多かったようです。
もう、何十回となく来ている立野渓谷ですが、地震があったとはいえ、あっちもこっちも固められたコンクリートをみると悲しくなります。
途中で↑「立野ダム実生の森育成プロジェクト」なる看板<を見つけました。写真左下です。
背景とのコントラストが、なんとも…。
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橋を造ることは必要だとしても、わざわざ柱状節理の上に作らんで、少しコースを変えてもいいと思うが…。自然に対する畏敬の念が全くない気がする。すべからず自然に対する冒とくのような気がします。
台風19号の豪雨被害は、かなり広範囲でした。箱根に降った24時間で930ミリの豪雨が阿蘇谷に降ったらどうなるかと恐ろしくなります。
阿蘇谷に降った雨が一点、ここ立野渓谷を通る。ここにダムという構造物をつくって本当に大丈夫なのか? もしもの時、想定外ではすまされない。