サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

保守と大東亜戦争

 今日は一日中、雨でした。
 涼しいのは良かったけれど、でもの方が景色はいい。 という事でこの写真を。

 安倍首相は保守ではない 「保守と大東亜戦争」(集英社)を書かれた中島岳志東京工大教授のインタビューが 「赤旗」日曜版に載っています。フムフムでした。 

 保守を自負する中島さんは、保守とは「保守点検」の言葉のように、現状を点検しながら、不具合は少しづつ改良を重ねていくこと、語ります。
 その点、安倍首相は保守ではなく、戦争を推進した軍人政治と通じる思想と行動を持っていると断じます。
 一方、亡くなった沖縄の翁長知事こそ、全身で郷土を守ろうとした真の保守、「保守」の態度を受け継ぎたいと…。
 なるほどです。市民と野党だけでは、まだ不足ということに。
 市民+保守+野党の共同こそ、今の日本に求められていると思います。
 米国追従で軍事に走り、開発優先で国土を荒らし、災害対策そっちのけ、農林漁業を衰退させて郷土を疲弊させる安倍政治。もうそろそろ転換が必要。
 この本、私も買おうと思っています。