熊本県の県会議員の選挙と定数は表(県選管)のとおりです。
定数1が10選挙区もあり、ほとんど自民党(系)です。
定数2は7あり14議席。
総定数48のうち、定数1と2選挙区で24議席を占め、半分になります。
いくら自民党が強い熊本といっても、これでは得票以上の議席を生み出す小選挙区効果で自民(系)に与える事になります。
しかも、定数1と2だと、指定席で、無投票もかなり多く連続する。
選挙区を全県一本にすれば、得票に見合う議席に配分になり公平公正です。小選挙区単位でもかなり民意を反映するでしょう。でも自民党は、参院の選挙制度を自己都合で変えたように、有利な方にしか変えません。世論しだいです。
ちなみに、昨年の衆院選の比例は、自公で約44万票、野党で約36万票。得票は、与野党でそんなに大きく離れていない。
しかし現在、県議の議席自民党は定数48うち36を占め、公明が4議席。支持率に比べて、野党が不当に少ないと思う。女性もわずか3人。
笑顔が素敵です。