モリトモ・ペーパーズ、ザイムショウ・ペーパーズ… ともいえる文書、その改ざん。
27日の佐川証人喚問のあと、28日からのテレビ・ワイドショー、報道はハッキリ変わった。12000人が集まった官邸前の抗議行動も報道しない。
貴乃花の相撲の話ばかり、延々と。テレビが政権に忖度しはじめた。
上映が始まったペンタゴン・ペーパーズを見て、さっき帰ってきました。
米国は、ベトナム戦争に勝てないとわかっていて、戦争を継続した。多くの米国の若者を死に追いやり、罪のないベトナムの人々を殺した。なぜか?
戦争に負ける大統領になりたくなかったからであり、それは政権維持のための個人的動機だ。
いつの時代も勇気が試される。
国民にウソをつく事が許せないとリークする政権関係者の良心。逮捕の可能性に恐れながら記事を書き発行する新聞社。事実を知らされ行動を起こす市民。
これら一つ一つは、壮大な民主主義の過程だ。
さて、日本の市民。そうぞペンタゴン・ペーパーズを見て、勇気を学びましょう。