サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

ドイツと日本の自動車 ,労組比較

 スゴイですねドイツは。
 なんせ、ストライキをして、労働時間短縮、賃上げをかちとるわけですから。
 金属労組と言えば、メルセデスBMWなど、自動車産業の労働者も入ってのストでしょう。
 日本ではとてもとても。
 
 この違いはなんでしょう? 
 しかし利益は巨大です。トヨタ2.4兆円、ホンダ1兆円と、スゴイ儲けです。
 しかし労働者には、下請け、非正規労働者含め、ほとんど還元されない。
 おまけに研究開発など、減税額も大きい。トランプさんまで減税。
 その分、庶民は増税され、社会保障が削られる。
 ホンダ純利益62%増1兆円に 18年3月期、上方修正 従来予想は5850億円
 ドイツの自動車メーカーは、日本の自動車メーカーとの競争を強いられながらも、労働者の賃上げ要求に応えながらやっている。
 それでもブランド力はあるし、技術力もあり、利益も上げていく。
 日本のメーカーは、甘やかしすぎだ。
         (記事上「赤旗」2/7、下「朝日」2/7)