今日の各紙を見る、前原代表の罪は表現しようがない。
「読売」では、排除の「デスノート」とある。記事を紹介する。
小池氏は、安全保障や憲法観を元に、「もちろん『排除』はいたします」と言っている。
過去の発言などに基き「〇」「△」「×」のリストで選別、小池氏から「〇」か⇒「×」に覆された人もいる。恐ろしい。
連合は「民進全員の公認」などを条件に、希望との合流を容認したが約束の履行はむずかしくなった、と言う。
消費税増税を主張した前原氏が消費税増税凍結の小池氏に持参金込みで吸収。
民進が処分した細野氏から、希望公認を〇×チェックをされる。
こんな事が可能な党の規約ってどんななんだろう。民進の規約、希望の規約?
その細野さんの国会前での安保法反対の発言。小池さん、しっかりチェックしてネ❤
<入党希望者の選別条件>
*限定的な集団的自衛権行使容認 *安全保障関連法を容認
*憲法改正に賛同 *消費税増税の凍結に賛同
*民主党から支給された政党交付金などの提供
金はもちろんだが、宣伝物も悩ましい。民進党の文字に「希望の党」おシールを張ったり、そのまま配ったり、印刷納期が迫るのに公認か否か決まらない。
国政を任せる人を選ぶ選挙だと言うのに、こんなゴタゴタでまともな判断ができるのか?
小池氏、テレビでニコニコやっているが、
やっている事はまるでナチスがやったようなことだろう。まるで全権委任法。
あれよあれよと言う間に、すべて彼女の言うままだ。政党でなく国家だったら、「法の支配」でなく、「人の支配」の見本だ。
いろんな代表と会談しては、メディアが飛びつく話題を振りまいて、テレビ露出度を高める。話し合ったことは抽象的で解釈は女王様の意のとおり。
観客は「面白そう」と関心が高まり、政治ではなくドタバタ芝居を見ているような感覚だろう。
言葉は短い方が入りやすいが、極めてだまされやすい。
「アベ政権を倒す」「政権交代」が叫ばれるが、交代してもしなくても、アベ政権と同じ憲法改悪をやろうとしている。
リベラル派が第3の選択として、何かを打ち出さないと。