サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

南極-ナショナルジオグラフィック

ナショナル ジオグラフィック日本版 2017年7月号 [雑誌]

ナショナル ジオグラフィック日本版 2017年7月号 [雑誌]

 
 ナショナルジオグラフィックの7月号を買いまして、ない暇をみつけて読んでいます。紹介します。
 融ける南極が解ける。これまでラーセンC棚氷の分離については紹介しました。
 今回は、西南極アムンゼン海のパインアイランド氷河。その流出を抑えている棚氷が崩壊している。
 アムンゼン海に流れ込む温かい海流は、原発が100基年中無休で操業した熱量を上回るとの事だ。
 南極全体でも、棚氷が融ける量は1994年に25立方kmだったが、2012年には、310立方キロメートルと、12倍に増えたと観測された。
 大気中のCO2が現在と同じぐらい高かった300万年まえは、今より21メートル高かったようだ。数百年、それ以上かけて、そこまでいくかもしれない。