サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

映画-母を観て

 映画-母を観てきました。
 思った事は映画の事より、今の時代のありがたさでした。
 社会運動や政治運動やってて、命をかけるまでは、今のところ、しなくていい。
 一般の人でも、過酷な取り調べで無実なのに自白してしまい冤罪になる事は多いが直接的な拷問はない。
[:W250:right]  でも共謀罪が成立すれば逮捕されたり捜索を受けたりする可能性は大きくなる。
 若い頃、小林多喜二の本や小説、ベトナムの「トラの檻」「白バラ」の小説など、弾圧された事実を学びながら、半分は覚悟を決めて今の活動を行っている。
 拷問に耐えられるかどうか?その時になってみなければわからない…と思いながらやってきた。活動を始めてから40数年、警戒もしているが、一度しか手錠をかけられそうになった事はない。
 歴史上も、現在でも世界には同じく弾圧を受けながらたたかっている人達が無数にいる。憲法が言うように、憲法の実行は、普段の努力、運動とたたかいによるものだ。
.
 映画を若い監督とつくったとしたらどんな映画になっただろうか?と想像した。