サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

おかしなおかしな公選法

 山鹿市で市議選(市長選も)が行われています。
 日本共産党からいもうよしやさんが立候補し、4年前に失った議席を回復させようと全力投球しています。(芋生よしや)
 おとといの告示前まで、いもうさんのビラは配布可能でした。(地域政治新聞)

 ところが、
 昨日から選挙本番が始まり、配り始めたビラはご覧のとおりです。
 有権者に政策を訴えるのにビラに候補者の名前も写真もありません。公選法で禁止されているからです。
 選挙になったとたん、名前も写真も禁止するなんて、真逆、常識外れもいいところです。誰も合理的な理由を説明できないでしょう。


 で、ですね、下のビラはネット上は可能です。
 なぜネットで可能なのに、ビラでの配布ができないのか?
 これまた合理的な理由はだれも説明できないでしょう。
 という事で、このビラ、ネット拡散はできますが、プリントして一般配布はできません。
 なぜこんな事でおきるのでしょう?


 国民の代表を選ぶ、民主主義の土台である公選法、別名「拘束選挙法」とも言いますが、誰がつくるのか?です。
 ほとんどすべて政権党の自民党がつくり改悪し続けています。当然に自民党に有利、共産党などに不利なものにします。小選挙区制がいい例です。
 権力に都合がいいようにゆがめられる。これ、法律、制度がいったんできあがると、メディアも含めほとんど問題点を指摘しなくなります。
 選挙法を民主的に変えるために、アベ自公政権を倒す必要があります。総選挙での市民+野党共闘です。その前に、ぜひ山鹿市でいもうよしやさんを勝利させて下さい。ネットではいもうさんに1票入れて下さい、と書けます。ですが文書に書いて配ることはできません。規制緩和が叫ばれる世の中、一番規制されているのが梗塞選挙法です。
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