ブログのタイトルの「サスティナビリティ」は、持続可能性です。
環境と言う言葉も同じですが、人間中心の考え方です。
人間にとって環境が問題になり、持続可能性が問題になる頃、たくさんの生物種が絶滅させられ多様性が損なわれます。
海洋循環の原動力は、北極海のグリーンランド近く、南極のいくつかの海域が出発点です。
海水が凍る時塩分が除かれるので、冷たく塩分濃度が高い海水が作られます。
これは重たいので沈み込み、深層海流となって熱を循環させる役割を果たしています。
最近のこの沈み込みが弱まっているというのが研究発表されています。(「赤旗」24日紹介の「ネイチャー・コミュニケーションズ」)
ミナミゾウアザラシは冬でも深海にもぐってエサをとるようです。このアザラシに付けた小さな機器で海水の温度、塩分濃度などが観測されました。
温暖化とそれによる棚氷の融解が大きな原因のようです。
真水が流れ込み塩分の濃度が薄まることも原因のようです。遠い南極のことですが、地球は海も大気もつながっている。やがて