おとといは憲法記念日でした。
例年なら学習会などがありますが、地震の関係でキャンセルになってしまいました。
最近、新聞もゆっくり読めません。
写真右側の改正へ立憲主義を体現しよう 「緊急事態」を優先的に論じたい
どこの新聞でしょうか?
安倍自公政権の主張と全く同じですから、「読売」社説です。
どうも憲法への「緊急事態」条項書き込みに熊本地震が利用されている気がする。
社説では熊本地震に触れ、「大災害時の規定がない憲法は、災害列島の国として不十分だ」とする。安倍首相と同じく、何でもかんでも日本国憲法が悪いからといいたいようだ。
これは、憲法の何たるかを理解しない権力者の言い分だ。
災害対策は今の法律で十分対処できる。もしできないと言うならそれこそ、災害対策への自民党政治の不作為が問われる。災害を理由とする戒厳令、戦時を想定するものだ。
左側の記事は?…
「毎日」です。鋭い内容、引用します。
改憲へ 熊本に「便乗」 「災害ないと理解されない」の見出し。
見出しのような事を云ったのは、東日本大震災の時に「(震災が起きた)今なら国民や野党から緊急事態条項への理解を得られる」と語ったそうだ。言ったのは自民党の中山太郎元外相。聞いたのは、そのころ懇意にしていた小林節慶応大名誉教授。
まさに、ショックドクトリンですね。(参事に便乗した体制転換)
毎日、頑張っていますね。