どうも、昨日、今日の「熊日」は、異変な気がする。
一面トップに、大きくこんな感じで、こんな事が続けて載ることは、今までになかったと思う。
県内の世論に大きな影響力を持つ「熊日」が、知事選でどこを応援しているかは、明瞭だろう。
圧倒的シェアも持つメディア強者が、選挙において、選挙強者を応援する…。
県政、市政について、厳しい事を書かないのが「熊日」、寄りそうのが「熊日」と、日々の論調を見て思う。
都市部の税金投入型の大型開発へのリードは、その典型だ。
びぷれす熊日会館に、公共施設が入っているのも示唆的だ
しかし通常は、ここまであからさまではない。
現場の記者の実感とも、相当かけ離れてと思う。
やはり⇒ 経営>編集>記者…>読者…なのかな? 強者の論理、柔らかに貫かれている?
消費税の軽減税率にあずかる日刊新聞、利益には誘導される。場合も多々ある。
規制緩和を叫ぶ新聞なのに、再販制度を維持してもらい、優遇されてもいる。
では読者は、どうあるべきか?
アンテナを張り、研ぎ澄まし、リテラシーを高める必要があると思う。場合によっては、メディア主体に主体的に働きかける事も。