サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

戦争法廃止政権・選挙協力−小林節さんの話

 今日の各紙に日本共産党の志位委員長と民主党岡田代表の会談が行われ事が載っています。
 写真右側は「読売」左側は「朝日」です。
 安保・戦争法の廃止をめざす話ですが、対立しているハズの両紙の紙面は見出しも記事もなぜか似たりよったりです。
 安保・戦争法賛成、安倍政権「広報紙」的な「読売」としては、当然の記事でしょう。
 しかし「朝日」、立憲主義が否定され憲法違反の法律が強行され、今後、どうすべきか?という時の共産党の提案に対し、「選挙協力 動く共産」「デモの身に取り込み期待」「民主、保守系には抵抗感」との見出しです。
 どうやら「朝日」は、小林節さんや中野晃一さんらも賛成している、戦争法を廃止に追い込む暫定政権、そのための選挙協力に否定的な考えのようです。なぜ?
 「朝日」として、立憲主義を取り戻す何か対案があるなら示してほしい。
 記事で、共産党は「選挙で取り込む狙いがある」と書いているのは、共産党に対する悪意を感じさせる。
 共産党にとって、選挙で不利になる可能性もある全区立候補の原則を変えてでも、選挙協力で戦争法を廃止したいとの考えを素直に捉えられない「朝日」不思議?。「読売」「サンケイ」と同根とも思える偏見が見え隠れする。
 もちろん民主党や維新にとっては、内部で色々議論はあるでしょう。じゃーどうするのか? 野党はバラバラでなく協力して安倍政権に対抗してほしいと言った国民の声にどうこたえるのか?
 このまま安倍暴走を許し、念願の憲法改悪まで行かせるのか? せめて議論しあうような書き方があってもいいと思うが… 「朝日」、この問題での本気が問われる。
 小林節さんの講演です。政権交代選挙協力を訴えています。開始60分頃がから政権交代選挙協力の話がでます。

 質問と答えも、なかなかおもしろい。いかがでしょう?「朝日」さん。

  さて、
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 例年やっているピースジャム熊本が今年は10月3・4日-美里町「元気の森かじか」で行われます。
 若いみなさん、どうぞご参加ください。