最近、敗戦に至るこの時期、史上最悪の状態だった70年前の日本、人々、戦争指導者、戦地の兵士、どんなだっただろうか?と想像する。
敗戦必死、身も心も疲弊、憔悴しきった人々。
本土決戦も覚悟しながら、特攻隊は出撃させられた。
ただちょっと考えた。
「特攻隊」=特別攻撃隊は、妥当な、現実を表した表現だろうか?と。
何かしら特攻隊のコトバの響きには深淵な感じがただよう。それは平和に近づくことなのか?戦争に近づくことなのか?
しかし実際から言えば、人間が操縦して人間もろとも爆発させるので、自爆攻撃が正確な表現だろう。
だから「特攻隊」=「自爆攻撃隊」とネーミングしてもいいと思う。
また多くの人は、特攻隊と言えばゼロ戦の特攻隊を思い起こすだろう。
だが、他にもたくさんの残額な自爆攻撃・兵器が考えられた。
しかも、ほとんど戦果もあげないまま、訓練・攻撃で多大の犠牲を強いた。
7〜8月は、国民にとって「戦争がなんだったのか?」知り、考え議論しあう時期だと思う。
それが現在の日本の方向を決定するために必要と思う。