サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

アベ政治を許さない! 全国行動

 澤地さんが呼び掛けた全国的な行動が今日午後1時に行われ、「アベ政治を許さない!!」とのポスターや紙が掲げられました。
 熊本市の下通では、約2〜300人の人が2例に並んでいっせいに掲げました。
 全国的には、相当な規模になったでしょう。

 これから参院での審議、さらに国民的な議論が重要です。
 推進派も言っていることですが、実際の安全保障問題の議論を煮詰めることが大事と思います。私は、議論すればするほど、安保・戦争法案よりも、別の方向が日本の安全と助けると思いますが…。
 そこで今日の「西日本」社会面を引用します。国民が良く知り、その上で判断すべき自衛隊が進んでいる実際です。
安保法案 先取り訓練 陸自 砂漠で戦地同様」「米戦闘モデル反映狙う?」との見出し。
 陸上自衛隊が米国の砂漠地帯の陸軍の訓練センターで、中東を模倣した共同訓練が行われた。
 結局、集団的自衛権の行使の目的はこんな事なんでしょう。
 推進派は、日本の安全☞ 米軍抑止力に依存➡ 米軍・自衛隊の訓練一体化⇒ 安保法案
 実際は、安保・戦争法案➡ 米軍・自衛隊一体化➡中東他での米軍・自衛隊武力行使➡ 日本へのテロの危険☞ 日本の危険増大。
 これが実際ではないでしょうか。安全保障と言うより危険保障と言うべきです。
 ホルムズ海峡の機雷掃海や南シナ海への海自派遣に関し、「チームのゴールが危ういのに、相手チームのゴール付近に選手を派遣するようなもの」と表した長谷部教授。そのとおり、日本の安全について、しっかり議論すべきと思う。